鹿角市議会 2019-12-10 令和元年第6回定例会(第3号12月10日)
資格や技術を持った方の多くは移住前と関連した仕事につく傾向が見られるものの、未経験の仕事につかれる方や、移住してきた時点では仕事が決まっておらず、こちらでゆっくり探すといった方も多数おられることから、雇用対策協定を結んでいるハローワーク鹿角や移住促進協議会に参加する関係機関と連携し、就業に関する相談にも随時対応いたしております。
資格や技術を持った方の多くは移住前と関連した仕事につく傾向が見られるものの、未経験の仕事につかれる方や、移住してきた時点では仕事が決まっておらず、こちらでゆっくり探すといった方も多数おられることから、雇用対策協定を結んでいるハローワーク鹿角や移住促進協議会に参加する関係機関と連携し、就業に関する相談にも随時対応いたしております。
会員を迎え入れる市内での体制づくりについては、市内の関係団体で構成される移住促進協議会で、みずからを親戚会議という名のサポート団体と位置づけ、家族とのかかわり方や鹿角家を盛り上げるアイデアを出し合い、地域ぐるみで関係人口を受け入れる機運が高まるなど、効果があらわれてきております。
また、地域づくりの観点からは、商工会や観光団体、個人事業主などで構成している移住促進協議会において、鹿角家会員とのかかわり方について話し合う「親戚会議」と銘打ったサポーター会議も立ち上がっており、鹿角家に限らず、同協議会会員等が持つ地域外の方々との多様なかかわりや交流についても情報共有を図りながら、地域ぐるみで関係人口を受け入れる体制を築いてまいります。
このほか、かづの商工会建設業部会においては、移住者の希望に応じて住居の改修工事にみずから取り組む際の指導や、リフォーム物件の紹介に対応できる仕組みづくりを進めており、新たなサポート体制も生まれつつありますので、引き続きデータバンクへの登録物件の充実を図るとともに、移住促進協議会と連携しながら移住希望者のニーズを捉えた物件の確保に努めてまいります。
また、移住ニーズへの対応については、住まいに関する問い合わせが多数を占めており、昨年8月にデータバンク拡充等に係る協定を締結した市内不動産事業者との連携により保有物件の案内を行っているほか、仕事や新規就農に関する情報については農業や商工業、観光関係者と組織する移住促進協議会においても、情報を共有しながら移住希望者のニーズに応じた情報提供やフォローアップに努めております。
また、定住を後押しするため、引っ越しや住まいの整備に対する支援制度を拡充するほか、移住促進協議会等の関係組織と連携して、市民一体となった受け入れ環境を整備してまいります。
移住促進の取り組みにつきましては、去る7月14日に農業、商工業、観光、不動産関係者を委員とする鹿角市移住促進協議会を設立し、第1回目の会議を開催しておりますが、鹿角らしい特色ある事業を一体となって展開できるよう、委員の皆様とともに移住者に寄り添ったサポート体制を構築してまいります。
初めに、地方創生元年についてのうち、移住定住支援事業についてでありますが、住宅に対する補助、あっせんへのニーズにどう向き合うか、とのことでありますが、県では、首都圏等の県外在住者の移住を促進し活力ある地域づくりに資するため、昨年度、県、市町村、関係団体で組織するあきた移住促進協議会を立ち上げ、オール秋田で施策を推進しております。
秋田県においてもあきた移住促進協議会を立ち上げ、ようこそ秋田!移住得区の創設等、移住者を受け入れる環境整備を市町村と協働で進めているところであります。 現在、県内では15の市町村が空き家バンク制度を実施しておりますが、物件情報の提供にとどめているもの、不動産業者と連携して本格的にあっせんしているもの等行政としてのかかわり方に温度差が見受けられます。
人口減少対策会議の設置についてとして、この問題をオール北秋田で解決するために、有識者や民間の方も含めた人口減少対策会議を設置し、「ストップ・ザ・人口減少」を合い言葉に、市民一丸となった取り組みが必要だと思うがどうかというご質問でありますが、人口減少対策につきましては、一地方自治体で解決するには非常に大きな問題でございまして、秋田県においても、県と県内25市町村が共同で移住定住を議論する秋田移住促進協議会
本年10月には、首都圏などの県外在住者の移住を促進するため、県と市町村の関係職員で構成するあきた移住促進協議会が設置されたところであり、今後は、同協議会や秋田県ふるさと定住機構、秋田移住定住総合支援センターと連携し、情報交換を行いながら市の定住・移住対策を進めてまいりたいと考えております。
来年1月には、秋田移住促進協議会の設置が予定されており、今後、県外在住者の移住を促進するため、県と市町村、関係団体が連携・協力し、総合的な受け入れ体制の整備や情報発信を行っていくこととしております。 市といたしましては、魚釣り、マリンスポーツ、自然景観や新鮮な食材など、本市の特色をPRするとともに、首都圏男鹿の会へも移住について呼びかけていただくよう働きかけてまいります。